わたしはホテルの中にあるレストランで働いている。といっても、 高級なリゾートホテルとは違い、会議室等もあることから、 ビジネスマンが多く利用するホテル。
レストラン自体は、朝食・ランチ・ ディナー時間帯と営業している。
…ハイペースに更新し過ぎなネタだが、この記事を更新する際は おそろしいほどに、文字を打つ手が止まらない。
そんな、ホテル内レストランスタッフによる心の中の愚痴、第④弾です。笑
コロナの影響からしばらくの間、朝食ブュッフェを休止して お膳提供をさせて頂いてたのだが、
色々と目処がたったため、最近から朝食ビュッフェを再開する事となった。
お客からすれば、やはり ブュッフェ再開 は魅力的に感じるかもしれないが、スタッフからすると、 悪夢再来 の時間なのである。
朝食の悪夢記事ふりかえり▼▼
ホテルレストランスタッフ〜心の愚痴〜 - 365セブンスウェル🌿🌈
半年以上、ビュッフェ提供を休止していたことから 日々感じる事を完全に忘れかけていたが
その悪夢たちは、開始5分で思い出す事となる。
6:30のオープンに向けて、朝イチ眠たい目をこじ開けながらのセッティング。
トング類・メニューPOP・お料理 等、きれ〜い に陳列していく。どのお客にとっても、気持ち良く ビュッフェを楽しんでもらいたいと思う微々たる気持ちがあるが為だ。
その行為は大体 意味がなくなる事を、思い知らされるのは、店がオープンして わずかな時間。
キッチリ同間隔で並べたはずのメニューPOPやサーバーレストは、列を乱し様々な方向へ向いている。
そしてそのサーバーレストの上に乗っているはずのトングは そこには無い。大体、お料理が入っている大皿の淵に添えてあるのだ。
何のための、サーバーレストなのか。
何のための、コロナ対策なのか。
何のための、トングなのか。(それはただのトング)
サラダにかけるドレッシング、冷奴にかけるお醤油、スクランブルエッグに添えるケチャップ。…その周辺は何故かいつもギトギトしている。
こぼさずにはいられない 客。
こぼしても拭かない 客。(せめて放置せずにスタッフに伝えて欲しい)
そしてそれらは皆、いつの間にか所定の位置にはいない。迷子。
ビュッフェ取り分けの時間だけでいい。
粗鬆に扱われるその物達の事を
それぞれの一番大事な何かに見える様な、、そんな魔法でもかかればなぁ…とさえ思う毎日だ。
食事が終わった後はスタッフが食器を片すため、お客にはそのまま退店して頂いている。
だが食堂形式で食器をスタッフの所までわざわざ持ってきてくださるお客もいる。それに関しては、"お気遣い有難うございます"で終わるのだが、
あろう事か、スタッフ専用のバックヤードまでわざわざ持ってくるお客がいるのだ。
…スタッフたちのわずかな隙間時間の憩いの場に 急に、食器をもった人間が目の前に現れた時の気持ち…その神妙な面持ち……
あなたは分かりますか…?ドッキリでも仕掛けられたんかと思うくらいビックリする反面、何故だかイライラさえしてくる。笑
すこし周りを見渡せば分かると思うし、ホールにいるスタッフに声を掛けるでもしてくれるとか。。何らかの解決策はあったはずだ。
あんな、胡瓜を持った河童みたいにしてこられてもこっちも困るのです。
まぁそんなかんじで色々ありますが、
GO TO EATも始まった今。すこし賑わいを取り戻しつつあるこの仕事にやりがいをも感じつつ、毎日前進あるのみ〜〜!!デスネ。
ホテルレストランスタッフ 〜心の愚痴②〜 - 365セブンスウェル🌿🌈
ホテルレストランスタッフ〜心の愚痴③〜 - 365セブンスウェル🌿🌈