海外旅行するにあたっての、おたのしみのひとつは やっぱり「食事」。
異国の美味しい料理をお腹いっぱい食べたい!この海外旅のおかげで、ダイスキになった料理もたくさんある。
…だがフィンランドは違う。
フィンランドは違うのだ。
日本を発つ前に、羽田空港にある飲食店で、フライドポテトを食べた。
小腹程度の空き具合だったので、"フライドポテトなら"と思って注文したものが
大皿に並々と イモ が乗ったものが運ばれてきた。…絶対にフライドポテト用の皿ではない。
まぁ揚げたてホクホク、味は美味しいので文句こそないが、半分以上残した事は言うまでもない。
イモっ腹で飛行機に乗り込み、到着した先のフィンランド。
「フィンランドの料理」で検索かけると、
・サーモン
・ニシン
・トナカイ肉
・ブルーベリー 等々。
これといってパッとした印象が無かったが、旅行中に食べれる機会があれば、せっかくだし!と。
カウニスパーの丘で食べたサーモンスープ。
ユニクロ装備 の サーリセルカ散策!フィンランド🇫🇮 - 365セブンスウェル🌿🌈
スープといえどボリューミー。海外サイズ。サーモンも大量。大好きなサーモンに舌つづみさせていると、口の中に広がるモサモサ感。
…そう、正体はイモだ。日本を発つ前にあれだけ食べたイモ。
これがまた、サーモンに負けず劣らずゴロゴロと入っているのだ。
「サーモンの邪魔をしないで!」
と内心、イモに訴えるが返答はなく。
なので、スープに付いてきた パンのようなもの で少し味を変えることに。
見た目、ドーナツ。少しツヤっとしているので、イメージ完全にミスドのハニーチュロ味。
「あまじょっぱい楽しめる〜♩」
と、それにかじりつくこと
この上なく 硬い!!!
こやつはライ麦パン。フィンランド人がこよなく愛する故郷の味なんだとか。これが故郷の味となると、今後出てくる料理の味の保証は無くなったも同然だった😂
何はともあれ、フィンランドのサーモンスープはとっても美味しかった。
雰囲気の良いレストランを見つけた。
zetor
Restaurant Zetor (ヘルシンキ) 最新のレストランの口コミ(2020年) - トリップアドバイザー
ヘルシンキでは、口コミ高く美味しいと人気のレストラン。
薄暗くロックテイストに仕上げられた店内。
日本語メニューもファンキーに仕上げられ。
26.クリーミーなサケのスープ
コメント▶︎zetorの伝統料理
「安定のサーモンスープもあるね!」
34.ブラックマーケットから
コメント▶︎この料理は非常にビミョーですから、この料理はあなたの舌を盗みます、とだけ囁いておきましょう。
「…まぁ何となく言いたい事は分かるし、何だか気にもなる」
39.裁縫クラブのお気に入り
コメント▶︎zetor婦人部の裁縫クラブが会合を行うとき、針と糸は本来の役割を果たすのではなく、美味しいことのためにとっておきます。(以下略) お洋服の縫い目の力強いことったら!
「これだけはホンマに想像ができない」
量が多いことを見越して、わたしたちが注文したのは2品。
・メリーさんの子さなニワトリ
サラダとトナカイ肉料理。
そして早速運ばれてきた料理。一品目。
…おそらく、メリーさんの子さなニワトリ。
サラダだと思っていたけど、なんか高カロリーそうなサラダだな。。。
そしてこのイモの量!
日本を発つ前にあれだけ食べたイモ。カウニスパーの丘でもあれだけ食べたイモ。
ぶつくさ言いながらも口に運んだ メリーさん は味が濃くて中々に美味しかった。言うなればジャーマンポテト。空きっ腹にイモ。まぁ、悪くないか。
そう思っていると、レストランのスタッフさんがやってきて、困った様子で私達に何か訴えている。言葉が分からないので、詳しくは聞き取れないが おそらく
わたしたちが今、 メリーさん と思って食べているこのメニューは、別卓の注文であったこと。レストラン側のミスなので、お代は結構。今すぐ、注文したものを用意しますね。
との事。
得した気分というよりかは、 メリーさん のイモのせいでお腹が割と膨らんでいたので、食べきれるかが心配。
そうこうしていると、
ラップランドのレヴィに生息するイカしたトナカイの肉(写真手前)
と一緒に、
本家のメリーさんの子さなニワトリ(写真奥) 登場。
……もう、お気づき頂けただろうか?
どちらの皿にも更に イモ が乗っていることが!!!!!
、、、_| ̄|○ _(┐「ε:)_、、、
このイモイモしい記事はここで終わりを迎えますが、わたしたちがフィンランドで過剰摂取したイモたち、、、。
しばらく、我が家の食卓に登場する事はございませんでした。。。
あ、トナカイ肉はちゃんと
クセもなく食べやすくて美味しかったです☆〜(ゝ。∂)