わたしはホテルの中にあるレストランで働いている。といっても、 高級なリゾートホテルとは違い、会議室等もあることから、 ビジネスマンが多く利用するホテル。
レストラン自体は、朝食・ランチ・ ディナー時間帯と営業している。
、、、
前回に引き続き、 ホテルレストランスタッフとして営業中に思う心のつぶやき、 〜ランチver.〜を綴っていきたいと思う。
ホテルレストランスタッフ〜心の愚痴①〜はコチラ▼▼
ホテルレストランスタッフ〜心の愚痴〜 - 365セブンスウェル🌿🌈
うちのランチシステムは、メニューから メインの鉄板物を選んでもらう。それに、・ライス(大盛、 お替り可)・スープ・サラダバー(10種程)・ドリンクバー 付が千円程で食べられるとゆう。 このご時世の野菜高騰等にも関わらず、 何とも割に合わない価格でランチを提供をしている。
オフィス街。お昼時。
それに食いつく、サラリーマンやOLさんは少なくない。
オープンしてから30分もたたないうちに、席は満席になる。
「只今満席になっておりますので、 並んでお待ち頂くようになります。」
わたしがお客で、この言葉を店員にかけられると すぐさま別の店を探すが、ここのお客はそうではない。
必ず と言って良いほど 待つ。
鉄板物なので、回転率が良い事はお客も把握済なのだ。
そうすると、大半のお客が わたしたちに言う。
「どれくらい 待ちますか?」
声を大にして言いたい事がある。
( ……知らんがなっっ!!)
わたしたちは未来予知者でも、魔法使いでもないのだ。はてさて、 この問いに対して具体的に待ち時間を答え、 最悪なことにその予想した待ち時間を過ぎてしまった場合。 イラつくのはお客自身なのだ。それを、店員のせいにする。 誰も気持ちが良くない。なのにも関わらず、 そんな誰得な質問をしてくるのだ。答えは一択。知らんがな。
こんな事もあった。
「只今満席になっておりますので、 並んでお待ち頂くようになります。」
いつもの台詞をお客に伝えると、
「あちゃ〜!そうなん! 俺きょう忙しくて待つ時間無いんよなぁー」
と、それだけ伝えられ、立ち去る気配は特にない。要するに、" 待つ時間はないけど誰よりも先に俺を入れてくれ" とゆう圧。
そんな我儘は他のお客に迷惑極まりない。(…並ばんなら帰りな。 )と、こちらも丁寧に圧をかけつつお断りする。
「ほなまたにするわ〜!」
と帰っていった、、、その30分後。さっきの顔。(と、 そのツレ)
満席解除されていたので、すぐ席にお通しする事が出来たのだが、 、。(あんた、忙しいかったんちゃうんけー!)と心の中で呟く。 案の定、閉店間際まで店にいたが、忙しいと言えば、 行列でも通してもらえると思った その浅はかな気持ち、それ如何に。ですよ。
鉄板を運ぶ とゆうのは、かなり腕が鍛えられるもので、 今では3枚の鉄板は余裕で持つ事が出来るようになった。
とはいえ ただの人間。腕も二本しかなく、持てる物にも限りがある。
ましてや油でジュージューの鉄板を持って来られるのだから、 食べる側は自分の机の上くらい綺麗にしておく事を心がけてもらい たい。
食べ散らかしたサラダ皿等を、鉄板を持った店員が来た時に 机の端の方に少し避けてくれるだけでもありがたい。
だが、いるのだ。避ける事を知らないヒト。
(や、もはやヒトでは無いのかもしれない… そんな事に気を使えないヒトがこの世にいるんですかね、、、?
こちとら、両手にあなた様の召し上がるお料理をお持ちなすって、 手がふさがってるんですわ!どないして、 これらを提供しようもんか、手が使えないというのなら、 足でも使ったらいいんですかね~~~!?)
…最近は、
「真ん中あけて頂けるとありがたいですう!」と、 無言ではない訴えをすることにしている。
お客から何かしらの注文を受ける際、
「ライスお替り!大盛り!あ、あと水!」「ソース、もう一個持ってきて」「領収書!」
とゆう言い方をよくされるが、わたしたちは、一体いつから友達関係になったんだろうね( ◠‿◠ )?
と思うほど、タメ口で話かけてくる人が多い。 まぁ確かに年齢で言うと上の方が多い。だが、 全くの他人に対して敬語さえ使えない精神年齢が下の人が多いなん て 世も末だと思ってまう。(かなしいな。)
いろんなお客様がいるが、 それはそれで見ていて勉強になる事もある( こうありたくないという最低限のマナーは身につく)ので、 プラス思考に考えて毎日営業している。 自分の常識を超えたことがよく起こるので、 笑い話としてネタにもなるし。
だが、映画『マスカレードホテル』 の長澤まさみさん演じる山岸さんのような、あれぞホテルマン! な対応は、今の未熟なわたしにはまだまだ出来ないなあ、、笑
それでも、 接客のお仕事がやっぱり楽しいと思えるのはこの仕事が自分に合っ ているということなのだろう。
心の愚痴ブログは一旦ここで終わりにして、 明日からちゃんと、従来の旅ブログ、更新しまーす。
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